会報第14号を発行いたしました

会報14号を発行、発送いたしました。会員の皆様のお手元には数日中に届くと思います。会員の皆様で会報が届かない方は、事務局へご連絡下さい。

会報への投稿も歓迎しています。

昔のケルン:パンフレット

1968年に訪独した祖父の引き出しからでてきた、その当時のケルンのパンフレットです。地図としての役目はいったい果たしたのかよくわからないような地図ですが、

第9回 ケルン会懇話会

日時:2017年6月23日(金) 18時開始

話し手:中山幸二 副会長

タイトル:「自動運転と近未来ー東京オリ・パラに向けてー」

場所:DAAD事務所(東京:赤坂)(終了後に懇親会も予定しています)

お問い合わせ:出席の連絡は、メール(alumni@koeln.jp)、またはお電話でお願いします。

Hanns Pruttingケルン大学名誉教授、講演会のお知らせ

講演会のお知らせ

4月6日(木)の夕刻5時半から7時、アカデミー・コモン[309C]にて講演会を開催します。

テーマは、日独交流150年・ドイツ法の継受と現在。

講師は、日独学術交流促進基金(JaDeStifftung)役員とドイツ民事訴訟法学会長を永く努めたHanns Pruttingケルン大学名誉教授。
上記テーマは、6年前、日本を支援するため、ケルン大学で行われた連続講演の時のテーマです。
外から日本をどう見てくれていたか、改めて認識する良い機会です。
どうぞ、ご参集ください。(通訳付き)

ご興味のある方は問い合わせのページ又は以下のメールまでお問い合わせください。

alumni@koeln.jp

第8回 ケルン会懇話会

今回は、ケルン会会長でもあられる瀧澤康二先生のお話です。

 

日時:2016年11月21日(月)18:30〜19:30

場所:ドイツ文化会館1階:ドイツ学術交流会東京事務所内

題目:ドイツ体操(Turnen)とオリンピック運動(Olympische Bewegung)について

 

懇話会終了後食事会(費用実費です)も予定しています。

ケルン滞在記:中山幸二会員

2010年1月発行:会報第9号に掲載された、中山幸二会員の「ケルン滞在記」を掲載いたします。

 

2008年10月1日から2009年9月中旬まで約1年、在外研究でケルンに滞在しました。かつて1990年10月から1991年12月末まで1年3ヵ月滞在して以来 2度目のケルン長期滞在です。当時は、東西ドイツ統一からEC市場統一へ、そして新たな欧州連合EU憲法に向けたマーストリヒト条約締結の時期で、首都移転決議も含め政治的経済的に大きな変革の時期でした。今回は、その後約20年を経たドイツの生活実感を体験する良い機会でした。私の主たる目的は、ドイツ民事司法の全体像と現実の機能を日本と比較しながら調査検討することにありますが、副次的な目的として、司法制度の背景をなすドイツの社会的文化的事情といったものを改めて体感したいという狙いがありました。ここでは、ケルン・アルムニの余興として、お硬い話を離れて、もっぱらケルンの生活を中心に雑駁な思い出を<現在形で>語らせていただきたいと思います。

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ケルン―40年の変化:荒川恒子会員

2008年10月発行・会報第8号に掲載された、荒川会員の講演会の記録を掲載します。

「ケルン40年の変化」荒川恒子会員 山梨大学名誉協教授

1 はじめに ここにおいでの方々には、ケルンにいらしたことがあるという点で共通の話題があると思います。本来なら、写真などを持参すればよかったのですが、とりあえず「あそこは知っている」とか、「知らない」、「今度行ったときにみてみよう」と思われるようないくつかの場所を紹介してみたいと思います。

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現代社会におけるオリンピック運動:瀧澤康二会員

2008年10月発行・会報第8号に掲載された、瀧澤会員の講演会の記録を掲載します。

1.「現代社会におけるオリンピック運動」

瀧澤康二会員 国際体操連盟副会長、日本体育大学教授

1 テーマについて 皆様、こんばんは。いまレジュメを配布させて頂きましたが、それに沿って話が進行するかどうか、不安な気持ちです。関さんから本日の講演の依頼を頂いた際、先ほども触れましたが、日頃ご無沙汰をしており、そのお詫びの意味をこめてお引き受けした次第です。私にとりましてはこういう機会に専門の話をさせて頂くのは、光栄なことで、感謝しております。

そもそもこういうテーマで講演することの意味ですが、オリンピックという言葉、違う表現をするとメディアにおけるオリンピックというようにとらえてみると、そのメディアが現代社会に想像もつかない影響を与えているという背景があると思います。この「現代社会におけるオリンピック運動」というテーマも、その意味で、運動という言葉を付け加えたことについても説明をしなければならないと思います。

 

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日本ケルン・アルムニ・クラブ発会に当たって、ケルン音楽大学学長より

ケルン音楽大学長 Prof. Dr. Werner Lohmannの挨拶文

Mit großer Freude habe ich zur Kenntnis genommen, dass sich die ehemaligen japanischen Studierenden, die ihr Studium in Köln absolviert haben, nun in einer Organisation mit dem Namen „Kölner Almuni-Club Japan” zusammenschließen werden. Aus Sicht der Hochschule für Musik Köln ist dies besonders einleuchtend, da wir seit vielen Jahren einen sehr hohen Anteil japanischer Studierender bei uns haben dürfen. Ich wünsche mir, dass der neu gegründete Club nicht nur den japanischen Studierenden mit Rat und Tat zur Seite steht, sondern auch dazu beiträgt,dass sich die bilateralen Beziehungen zwischen Japan und Deutschland hierdurch weiter verbessern.

Köln, den 23. September 1999

Prof. Dr. Werner Lohmann

Rektor

Hochschule für Musik Köln